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前文の例

前文の例


拝啓 貴社ますますご発展のことお喜び申し上げます
拝啓 いつも格別のお引き立てをあずかり、誠にありがとうございます
謹啓 若葉の候、ますますご繁栄のことと心からお喜び申し上げます 程度が増す
謹啓 時下、いよいよご健勝のことと存じ上げます 程度が増す
謹啓 秋冷の候、ますますご隆盛の、お喜び申し上げます 状態
内容
傾向
謹啓 ますますご発展の、お喜び申し上げます 状態
内容
傾向



◎あいさつには、時候のあいさつ、安否のあいさつ、感謝のあいさつ、陳情のあいさつ、返信のあいさつなどがある


 @安否のあいさつ

       ・企業・団体→相手の隆盛・発展に祝意を述べる

  ・個人・人 →相手の健康状態を尋ねる

  【例】

  ・企業・団体→
    貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます
        盛祥・隆盛・繁栄・盛栄・隆運・隆昌

  ・個人・人 →各位(皆様・ご一同様)ますますご健勝の。。。
        清栄・健勝


 A感謝・陳謝のあいさつ 

  ・毎度(いつも、日ごろ、平素、毎々、常々)
   格別の(一方ならぬ)
   ご愛顧(ご厚情、ご用命、ご高配、ご配慮、ご支援)を(に)
   賜り(いただき、くださり、あずかり)
   厚く御礼申し上げます

  ・大変お手数をおかけして申し訳ございません

  ・その後久しくご無沙汰いたしておりますことを心からお詫び申し上げます

  ・突然お手紙を差し上げる失礼をお許し下さい


 B返信のあいさつ

  ・貴状拝受いたしました

  ・先日お申し越しの件、承知いたしました

  ・お手紙を拝見いたしました

  ・このたびは、ご注文を頂き、誠にありがとうございました

  ・○月○日付けの貴書、正に拝見いたしました


あいさつの例

 ・拝啓 新春の候、貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます

 ・謹啓 新緑の候、貴社いよいよご清栄のよしなによりと存じます

 ・拝啓 新緑の候、貴殿にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます


感謝のあいさつ例

 ・平素は格別のご配慮を賜り、暑く御礼申し上げます

 ・日頃一方ならぬご厚情にあずかり、誠にありがとうございます

 ・長年、格別のご支援をいただきましてありがとうございます

 ・多年並々ならぬお引き立てをいただき、深く感謝申し上げます


お詫びのあいさつ例

 ・いつもお手数をおかけし、まことに申し訳ございません

 ・至急、取り調べのうえ、改めてご返事申し上げます

 ・ご無理を申し上げ、まことに申し訳ございません

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社外文書(商取引わび状・苦情状・返事)

社外文書(商取引わび状・苦情状・返事)


わび状

送金遅れ--- 1)当然すべきことをしないのだから、丁寧にわびる

      2)遅れる事情と支払い予定日とを、はっきりと書く


苦情状

1)はっきりした理由と、それを解決する方法があるときだけに書く
  単なる忠告やお説教は、特別の間柄の場合を除き、
  ビジネスではしないほうがよい

2)フェアでなければならない
  安物を買って、高級品と比べて文句を言っても始まらない

3)感情的になってはならない
  攻撃的になればなるほど、好意的な解決は得られない

4)抗議めいた言葉や皮肉は書かない
  最初→事実と、それによって起こった
     困ったことに軽く触れるにとどめる

     二度目以降→少し強く書く


苦情状に対する返事

1)明らかに誤りであることが証明できる場合のほかは、
  先方の言い分を信用するのが第一
  疑い言葉はいけない

2)こちらのほうが正しいと言う証拠があっても、
  やっつける態度をとってはいけない

3)返事は出来るだけ早く出す
  時間がかかるようであれば、それを述べる
   「〜調べておりますので、〜ほどお待ちください」

4)相手によって処理の仕方を変えるのではなく、
  いつもフェアに処理する
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社交文書の書き方

1 社交文書の書き方

1)ほかの文書よりも、しきたりやエチケットを重んじる必要がある

2)関係先の慶事や不幸などを知ったら、すぐ関係者に連絡する
  出す時機は、早からず遅からず


2 紹介状

1)むやみに書いてはいけない

2)友人や目下の人宛に書くときは、名刺に紹介の言葉を書き、印を押すのが普通

3)目上の人にあてて書くときは手紙にし、封をせずに渡す

4)紹介状を書いたら、紹介先に電話で連絡を取っておくとよい



3 慶弔状

責任者が直接出向いてあいさつするのが望ましいが、 それが出来ない場合、文書で

1)祝電・弔電の打ち方

a)ビジネスでは電報を打つのが普通 115→慶弔扱い→あて先と電文
b)あて先は料金には含まれないので、詳しく正確に告げる
c)祝電・弔電は、文例のままでなく、手を加えるほうがよい
d)配達日指定(○月○日午前or午後)にして3日以前に頼めば料金が割引になる


2)慶弔状の書き方

a)誠実みがあることが必要。状況に合うように
b)慶事や不幸を知ったら、事実かどうか確かめ、なるべく早く出す
c)手書きにする
d)特に悔やみ状のときは、頭語も前文も書かない 
 用件があっても、ついでには書かない


3)年賀状---祝い状の一種

a)11月中旬までには印刷所に発注
b)重複のないように
c)住所変更や追加分などをチェック
d)12月中旬までに書き終える
e)服喪中の通知が来たら、そこに出す年賀状を抜き取り、締切日近くに郵便局に出す



4 見舞状

1)書き方の要領は、だいたい慶弔状と同じ

2)突発的な見舞状のほか、暑中見舞状がある
  a)7月10ごろから立秋(8月上旬)までに出す
   立秋を過ぎると「残暑お見舞い」になる

  b)印刷でもよいが、親しい関係先に出すときは
   余白に手書きで、一言でもよいから書き添える
   「いつもお世話になります」など



5 案内状・招待状---会合や催しに出席や参加を促す

案内→参加者から会費を取ったり、広く一般に参加を呼びかける
招待→特定者を招く

書き方

1)頭語 前文(時候、安否のあいさつ)
※儀礼的要素の多い社交文書には、時候のあいさつが普通

2)さて、このたび〜〜になりました

3)つきましては、〜〜を下記のとおり{開き、催し、行い}たく存じますので、何とぞ(万障)お繰り合わせのうえ、{ご出席、ご参加、ご列席}くださいますよう、{お願い申し上げます、お待ちいたしております}。

4)記(日時・場所・会費など)

5){なお、おって}(受付の方法、出欠の連絡方法など)


書く際の要領

1)開催日時・曜日を正確に
2)場所の電話番号を入れ、分かりにくいときには地図を添える
※正式の地図とは違い、行き先を上に書く
3)食事を出すときは、その旨を入れておく
4)問い合わせの便のため、担当者(幹事・世話役)名は必ず入れる

※上質のカード洋紙に印刷して、白い洋型封筒に入れて出すのが普通
封筒の宛名を墨書きすることも
儀礼的要素の多いものは、文章に句読点をつけないことも多い
 



6 あいさつ状

1)知らせたい要件をはっきりと書く

2)お互いのよい関係を続けていきたい旨を入れる



7 礼状

1)タイミングよく出す  丁寧に時機を失せずに

2)感謝の言葉は、受けた好意の程度にマッチしたものを

3)代筆したとしても、担当者名などを入れてはいけない


8 断り状

・先方に対してできるだけ悪感情を抱かせずに、しかもはっきりと断る

・断りの理由には二つある
 1.こちらから  (お願いする)
 2.相手が出来なくて困る  (〜したい)




[これも結構重要です]

忌み言葉

・結婚のとき
  戻る  帰る  去る  離れる  破れる  閉じる
  切る  再び  重ねる

・新築・開店・開業のとき  火  焼ける  煙
  倒れる  傾く  壊れる
  寂れる  失う  閉じる

・不幸のとき
  返す返す  重ね重ね  またまた  重ねて

※結婚式などで「閉会します」と言わず「お開きにします」と言うのは、この理由からである

※重ね言葉、不吉な言葉
  重ね言葉→たびたび  かさねがさね  またまた
       かえすがえすも  再々  いよいよ

  不吉な言葉→去る  切れる  分かれる 戻る 
          出る  帰る  飽きる  冷える
        苦しい  追われる  病気  死亡
        繰り返す