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社交文書の書き方

1 社交文書の書き方

1)ほかの文書よりも、しきたりやエチケットを重んじる必要がある

2)関係先の慶事や不幸などを知ったら、すぐ関係者に連絡する
  出す時機は、早からず遅からず


2 紹介状

1)むやみに書いてはいけない

2)友人や目下の人宛に書くときは、名刺に紹介の言葉を書き、印を押すのが普通

3)目上の人にあてて書くときは手紙にし、封をせずに渡す

4)紹介状を書いたら、紹介先に電話で連絡を取っておくとよい



3 慶弔状

責任者が直接出向いてあいさつするのが望ましいが、 それが出来ない場合、文書で

1)祝電・弔電の打ち方

a)ビジネスでは電報を打つのが普通 115→慶弔扱い→あて先と電文
b)あて先は料金には含まれないので、詳しく正確に告げる
c)祝電・弔電は、文例のままでなく、手を加えるほうがよい
d)配達日指定(○月○日午前or午後)にして3日以前に頼めば料金が割引になる


2)慶弔状の書き方

a)誠実みがあることが必要。状況に合うように
b)慶事や不幸を知ったら、事実かどうか確かめ、なるべく早く出す
c)手書きにする
d)特に悔やみ状のときは、頭語も前文も書かない 
 用件があっても、ついでには書かない


3)年賀状---祝い状の一種

a)11月中旬までには印刷所に発注
b)重複のないように
c)住所変更や追加分などをチェック
d)12月中旬までに書き終える
e)服喪中の通知が来たら、そこに出す年賀状を抜き取り、締切日近くに郵便局に出す



4 見舞状

1)書き方の要領は、だいたい慶弔状と同じ

2)突発的な見舞状のほか、暑中見舞状がある
  a)7月10ごろから立秋(8月上旬)までに出す
   立秋を過ぎると「残暑お見舞い」になる

  b)印刷でもよいが、親しい関係先に出すときは
   余白に手書きで、一言でもよいから書き添える
   「いつもお世話になります」など



5 案内状・招待状---会合や催しに出席や参加を促す

案内→参加者から会費を取ったり、広く一般に参加を呼びかける
招待→特定者を招く

書き方

1)頭語 前文(時候、安否のあいさつ)
※儀礼的要素の多い社交文書には、時候のあいさつが普通

2)さて、このたび〜〜になりました

3)つきましては、〜〜を下記のとおり{開き、催し、行い}たく存じますので、何とぞ(万障)お繰り合わせのうえ、{ご出席、ご参加、ご列席}くださいますよう、{お願い申し上げます、お待ちいたしております}。

4)記(日時・場所・会費など)

5){なお、おって}(受付の方法、出欠の連絡方法など)


書く際の要領

1)開催日時・曜日を正確に
2)場所の電話番号を入れ、分かりにくいときには地図を添える
※正式の地図とは違い、行き先を上に書く
3)食事を出すときは、その旨を入れておく
4)問い合わせの便のため、担当者(幹事・世話役)名は必ず入れる

※上質のカード洋紙に印刷して、白い洋型封筒に入れて出すのが普通
封筒の宛名を墨書きすることも
儀礼的要素の多いものは、文章に句読点をつけないことも多い
 



6 あいさつ状

1)知らせたい要件をはっきりと書く

2)お互いのよい関係を続けていきたい旨を入れる



7 礼状

1)タイミングよく出す  丁寧に時機を失せずに

2)感謝の言葉は、受けた好意の程度にマッチしたものを

3)代筆したとしても、担当者名などを入れてはいけない


8 断り状

・先方に対してできるだけ悪感情を抱かせずに、しかもはっきりと断る

・断りの理由には二つある
 1.こちらから  (お願いする)
 2.相手が出来なくて困る  (〜したい)




[これも結構重要です]

忌み言葉

・結婚のとき
  戻る  帰る  去る  離れる  破れる  閉じる
  切る  再び  重ねる

・新築・開店・開業のとき  火  焼ける  煙
  倒れる  傾く  壊れる
  寂れる  失う  閉じる

・不幸のとき
  返す返す  重ね重ね  またまた  重ねて

※結婚式などで「閉会します」と言わず「お開きにします」と言うのは、この理由からである

※重ね言葉、不吉な言葉
  重ね言葉→たびたび  かさねがさね  またまた
       かえすがえすも  再々  いよいよ

  不吉な言葉→去る  切れる  分かれる 戻る 
          出る  帰る  飽きる  冷える
        苦しい  追われる  病気  死亡
        繰り返す